HTMLで表現できること 

                         ホームページ基本   リンク指定 と リンク状態表示
                         文字 ・ 色 の表示   テーブル・フレーム・フォーム
                         

  ホームページを作っているプログラムの基本構成 

■HTML文を見る・作る : ホームページを表示するプログラムであるHTML文は ブラウザ(ホーム
                ページを見るもの)でも ソース表示機能を使うことにより見られます。
                また、 テキストエディタ・ワード・ホームページソフトなどを使用すれば、 その
                HTML文を修正したり、作成して行くことができます。 
■HTMLの言語構造  : <>〜</>で囲む言語 このタグによって 各種操作を指定出来ます。
                 タグは 基本的には 開始タグと終了タグのペアで使用されます。 ただ、
                 段落・改行を指示する <P><BR>タグでは 終了タグは不要です。
                 HTMOは非常に分かり易い言語で HTMLの意味するところは 辞典を使用
                 すると分ります。
■HTML文の基本構成: <HTML>             ・・・ここからHTMLでの記述がはじまる。
                   <HEAD>            ・・・  〃  ヘッダ情報の記述をする
                    <TITLE>〜</TITLE> ・・・タイトルの記述をする
                   </HEAD>          ・・・ヘッダ終了
                   <BODY> 〜           ・・・ここから プログラムの本文はじまる
                   </BODY>         ・・・ここで    〃     〃 終了
                </HTML>            ・・・ここで HTML終了
■ヘッダーにHP管理情報: ホームページの内容、使用文字のコード種類、ページタイトルほかHPの
                 管理情報を記述します。 META・BASE・TITLE・STYLEなどで記述。
        META ・・・・・ ページの様々の情報を記述・文字化けなく・検索を可能にしておける。
        BASE ・・・・・ リンク先などをしていするときなどに 基準URLを指定しておく
        TITLE ・・・・・ ヘッダーへの唯一の必須入力情報 ・ タイトルバーに表示されるもの
        STYLE・・・・・ 参照先にファイルの情報等を記入する


  ホームページの 文字 ・ 色 の指定 

■文字に設定できる書式 : 文字サイズ(7段階) ・ 色(1670万色) ・ 形状(太字他) ・ 書体(明朝体他)
■画面表示の解像度   : パソコン画面の解像度に2種類あり、それぞれで指定文字の大きさは異る。
                  10×10ピクセルの文字は (1024×768ピクセル)画面よりも
                                   (640×480ピクセル)画面の方が表示が大
■Shift-JISが一般 : Shift-JISはWindows・Macの通常の文書で使用 ・ Unix系はEUC-JP
                  JIS(ISO-2022-jP)は電子メールやネットニュースでの送信に使用
■META情報への記述 : 文字コード情報をMETA情報に記述しておくと ブラウザがその情報を読取り
                 正しい文字コードを選択するので 文字化けを防ぐことが出来る。
■色の指定方法      : 色の名前を指定する・RGB(赤・緑・青:夫々256色づつある)で指定する
   色の名前は16蝕・・・・・navy blue ・ lime green ・ aqua(水色) ・ maroon(栗色) ・ purpul(紫) 他

   RGB各256色組合・・・・Red・Green・Brue三色を それぞれ2桁の数字で示す ・ 最初に#を付ける
■ハード・ソフトによる影響 :
   ブラウザによる影響・・・残念ながら ブラウザの種類・バージョンによって 指定色とは異なってしまう
   パソコンによる影響・・・HTMLでは基本的には 1600万色 ・ PCは可能であっても 制限している


  リンクの指定方法 と リンク状態の表示 

■リンク先には2種類ある :
   ページとページのリンク・・・文字や画像をクリックすると 異なるページを表示する
   特定の位置へリンク・・・・・ 同様に クリックすると ページの頭ではなく 指定の位置を表示する
                    これをラベル機能と呼びます
■リンク状態を 色分けできる :
   リンクへ クリックする文字・・・リンクが設定されているもの・・・クリック前の状態
                                         クリックし検索中状態
                                        既にクリックされているもの
                         〃 されていないもの
        〃      画像・・・上記同様に 識別設定できる
■絵図の部分によい リンク先を変える :
        (クリッカブルマップ ・ イメージマップ と呼ぶ)
   リンクの受付位置の設定・・・画像ファイル上に 円、四角形、多角形などでクリック領域を設定
                     設定する画像にマップ名を付け 左上を原点にしてピクセル座標で
                     画像の中を多数の領域に分け 複数のリンク先を指定できる
   サーバー側でも 動作可能・・サーバーサイド・クリッカブルマップ (NCSA形式・CERN形式)
                        リンク先に於いて 高度な作業を 行うときなどに使用
                        CGIなどのプログラムを使用する
                     クライアントサイド・クリッカブルマップ (CSIM形式)
                        HTML記述で処理できる ・ リンク先表示などの処理


  テーブル・フレーム・フォームの仕組み 

■テーブルを使って綺麗にレイアウト :
   テーブルとは ・・・・・・・・・・・・表として見せるだけでなく レイアウト枠としての利用も増えている
                       線を表示せずに 文字を奇麗に揃えるためにも利用できる
   文頭を揃えての箇条書き・・・各行文字入力において 表の1列目を空白にして 2列目から入力
                       各行、文頭が2列目左端に揃い 見やすくなる
   文字列や画像を並べる ・・・・HTMLの表は ワープロなどの表とは異なり 何行何列の指定が要
                       各セルについて サイズを設定し 文字・画像などをはめ込む
■フレームはWindowを分割する :
   フレームとは・・・・・・・・・・・・・一つのページを複数のページに分割して表示するようなもの
   リンク先をフレームに・・・・・・・Window内に分割されている各フレームに名前を付け リンク先をフレームに
                     目次ページを残し フレーム内情報を 相互表示すると見やすくできる
■フォームを使用してインタラクティブに :
   フォームで情報やりとり・・・・・掲示板・チャット・アンケート収集などのページによく 使われる
                     ただし、HTMLフォームでできるのは 入力枠をつくり 入力してもらうまで
                     その先のデータ送信は CGIプログラムまたは Eメールによって行う
   1行テキスト領域・・・・・・・・・・改行不可 ・ アンケートなどの 名前欄・メールアドレス欄などに使用する
   複数行テキスト領域・・・・・・・ 改行可能 ・ アンケートなどのご意見欄・ご質問欄などに使います
   ラジオボタン・・・・・・・・・・・・・ 多数項目から 1項目を選ぶ ・ 性別で男性・女性を選択入力するときなど
   チェックボックス・・・・・・・・・・・複数項目で複数選択をする ・ 興味のある項目を選択するときなど
   リスト(コンボ)ボックス・・・・・・チェックボックスと同様な選択 ・ 項目が固定でなく変化するときに使用
   プルダウンメニュー・・・・・・・・・リストボックスで1項目選択 ・ アンケートでの年齢入力などで使えます
   プッシュボタン・・・・・・・・・・・・ フォームに入力されたデータの処理をする ・ 「送信」・「書直し」など