■症状と胃の病気 : |
胃不快感を持つ人以外に多い・・・ |
胃の悩み、一過性のものに含めると、成人のおよそ4人に1人 ・ 酒のお付き合い・仕事ストレス・慢性胃炎と人それぞれ |
症状から疑わしい胃の病気・・・・・・ |
食事により痛みがとれる場合には胃・十二指腸潰瘍、体重減少が大の場合には胃がんなどがあるので要注意 ・ また脂っこい食物により腹痛などの症状が発生・増強する場合は、胆石や膵炎の可能性があるため、腹部超音波検査などを受けるべき ・
(読売新聞) 食道裂孔ヘルニアによる不快感(読売新聞) ・ 食中毒と胃炎を間違えないように(読売新聞) |
解熱鎮痛剤の副作用で胃炎・・・・ |
リウマチ患者のの4割が胃炎に ・ (読売新聞) |
神経性胃炎・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
ストレスは胃に3つの作用をする ・ @胃酸を分泌・過多になると胃潰瘍になる A胃の収縮による胃けいれんが起こり強い腹痛がくる B胃の運動が抑制され、胃に食物溜り、胃膨満感、胃痛、胃部不快感、食欲低下などの症状を起こす ・
(読売新聞) |
機能的疾患・・・・・・・・・・・・・・ |
異常が見られないのに不具合なので、機能的疾患(胃の働きの異常で起こる病気)と言われます ・
(読売新聞) ・ 呑気症(どんきしょう)または空気嚥下(えんげ)症とも呼ばる、大量の空気をのみ込むことによって起こる病気もストレスからでないかといわれている(読売新聞) |
胃潰瘍はピロリ菌から・・・・・・・・・・ |
これまで胃潰瘍はストレスが原因とされてきたが、主犯はピロリ菌 ・ 2種類の抗生物質と、プロトンポンプ阻害薬(PPI)、胃酸分泌抑制薬の計3種類を7日間服用により除菌成功率は8、9割 ・ PPIが最も有効性が高い ・ (読売新聞) ・ ピロリ菌は胃炎からがんも引き起こす(読売新聞) ・ ピロリ菌早期感染ほどがん発生率大(読売新聞) |
食道裂孔ヘルニア・・・・・・・・・・・・・ |
胃が上部へずれ込む滑脱型と、食道のわきに胃の上部が飛び出る傍食道型がある(読売新聞) |
胃がん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
がんの関係は 前回など別の特集でします |
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■健康な胃を保つ : |
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胃を大切に(日常の生活)・・・・・・ |
@暴飲暴食を避ける A多量の香辛料やアルコール、カフェイン類の摂取を控える B胃液の分泌を増加させる喫煙をしない Cストレス解消に適度な運動や入浴などをする ・ (読売新聞) |
ストレス関連の病から開放・・・・・・・ |
呑気症(どんきしょう)などでは胃の薬を減らすことも大切(読売新聞) |
自律神経のバランス・・・・・・・ |
過敏性腸症候群:プラス思考の生活と食物繊維の多い食事を(読売新聞)(読売新聞) ・ 日大板橋病院の矢久保修嗣(しゅうじ)・外来医長が漢方薬の効用検証に取り組んでいる(読売新聞) |
健康である人もご注意を |
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飲み過ぎに注意・・・・・・・・・・ |
空腹状態での飲酒は避ける・飲む前にはチーズや牛乳などをとり胃壁に膜を作る・飲みながら肉、魚、枝豆や豆腐などの良質なたんぱくを取る(読売新聞) |
食べ過ぎに注意・・・・・・・・・・・ |
グレリンというホルモンが食欲に関係している(読売新聞) |
食事のバランス・・・・・・・・・・・・ |
夏ばてから夏やせは塩分不足による食欲減退が原因(読売新聞) |
がんが気になる方 |
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ポリープはどうしてできる・・・ |
ポリープのできやすいひと:遺伝ほか ・ 野菜、乳酸菌やビフィズス菌の摂取を(読売新聞) |
胃がん防ぐ野菜、果物・・・・・ |
白菜などの淡色野菜を多く食べる人が胃がんになる率は、食べない人より52%も低く、ニンジンなどの黄色野菜だと36%、果物でも30%、それぞれ発生率が低い(読売新聞) ・ 国立がんセンターによる調査:胃がんについてであるが食塩多いもの×ビタミンCのおおいもの○・肉食での差なし(読売新聞) |
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■胃の悩み再発防止に : |
胃潰瘍・十二指腸潰瘍の予防・・・ |
@酒を飲まない ・ Aたばこを吸わない ・ Bカフェイン(コーヒー、紅茶、コーラなど)を取らない ・ Cストレスをためない ・ D解熱鎮痛薬を多用しない ・ (読売新聞) |
ピロリ菌の除去・・・・・・・・・・・・ |
胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因に、ヘリコバクターピロリ菌があり、これを除菌すると、潰瘍の再発を防げる ・ 除菌がうまく行けば8〜9割再発しないが食道炎を起こすひともなかにはいる(読売新聞) |
過敏性胃症候群・・・・・・・・・・・・・・ |
胃薬にブロバリン(軽い睡眠剤)を少量調合して与え胃を改善する方法、50年前からされている ・ 現在は精神安定剤を服用 |
腰・膝の痛み止め・・・・・・・・・・・・・ |
腰の痛み止め「エヌセイド」多用で胃潰瘍・「アセトアミノフェン」をすすめる医師の例(読売新聞) |
ポリープが6〜7個と多い・・・・・・・ |
ポリープの種類:胃の粘膜が作られるときにある過形成性ポリープが9割、その他に胃炎に伴う再生性ポリープと、良性の腺腫がある ・ 希だが2cm以上はがんや出血があるので切除を ・ 個数が多い場合は十二指腸他もチェックを(読売新聞) |
病院を変えよう・・・・・・・・・・・・・・・・ |
がん学会会員でもなく胃がん治療を行う医師も少なくない(読売新聞) |