テレビ番組と出場国の見所紹介 |
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■6月9日(金) : |
ドイツ:コスタリカ (Aグループ)・・・・ |
日本時間深夜1:00 (TBS・BS1・BShi) |
ドイツ (FIFA:19位)・・・・・・・ |
MFバラックとFWクローゼのコンビの活躍に期待
シュナイダー・シュバインタイガーらの中盤の攻めも分厚い
GKレーマン(オリバー・カーンを抑えて正GKになった腕前如何に) |
コスタリカ (FIFA:26位)・・・・
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ドイツの攻撃をどのようにディフェンスするか、そしてカウンターアタックするか
カリブ海から5勝1敗で勝ち上がった覇者・テクシャンが多くそろっている |
東西ドイツの統合への話・・・・・・・・・ |
今回は統一ドイツで出場 ・ 1974年W杯は東西ドイツが戦った ・ ユニフォーム交換など行われた
(朝日新聞5月21日より) |
東独の英才教育に芽・・・・・・・ |
74年東独は2次リーグで敗退したが、その英雄シュパルバッサーは、その後西独に亡命 ・ 96年ドイツは欧州選手権で優勝したが、そのとき優勝に導いたリーダー2名は旧東独出身であった ・ 東独のユース英才教育に気づき、ドイツでは来春から6歳〜14歳のスポーツ学:校が開校する ・ 今回W杯での優勝は望み薄だが、ドイツサッカーが輝きを取り戻すようシュパルバッサーも一役かっている |
2人の物語 (朝日新聞5月15日)・・・ |
ドイツチームのFW:ポドルスキ と MFシュバインシュタイガー ・ 親友の2人同時19歳で欧州選手権で代表入り ・ どんな強敵でも動じない図太さをもつ2人 ・ 試合を重ねるごとにうまくなる21歳の2人である |
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■6月10日(土) : |
イングランド:パラグァイ (B groop)・ |
日本時間午後10:00 (フジテレビ系・BS1・BShi) |
イングランド (FIFA:10位)・・ |
ベッカムとランパートという名手2人がフリーキッカーとして揃っている
前線のオーウェン、ルーニー、中盤のベッカム、ジェラード、ランパートとタレント揃いから、実力チームへ変身中 |
パラグァイ (FIFA:33位)・・・・ |
GKピジャールのスーパーセーブが見もので期待 ・ 強い守備力が売り物、イングランドといえどもなかなか落としにくい相手であろう |
2人の物語 (朝日新聞5月18日)・・・ |
イングランドチームのFW2人:ルーニーとオーウェン ・ 98年フランス大会でオーウェンが40m駆け抜けゴールしたのを12歳のルーニーはテレビでみていた ・ あのオーウェンと今はプレーができるなんて夢のようだと語る ・ そのオーウェンもあのゴールは死ぬまで思い出すだろう、幸せと語る ・ オーウェンの最年少記録をルーニーは次々に破っている ・ 2人とも相次ぐ怪我があって、今回も危ぶまれている ・ 2人立てれば強いのだが |
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■6月11日(日) : |
オランダ:セビリア (Cグループ)・・・ |
日本時間午後10:00 (総合・BS1) |
オランダ (FIFA:3位)・・・・・・・ |
優勝候補のオランダ ・ エースであるファンニステルローイの奮闘が期待されるが、カイト、ロッペンの両サイドの活躍がポイント |
セビリア (FIFA:46位)・・・・・・・ |
欧州予選負けなしのセルビア・モンテネグロ ・ ディフェンスの壁は高くなかなか落ちる相手ではない ・ GKイェルビッチの守備範囲の広さも特筆もの |
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■6月12日(月) : |
日本:オーストラリア (Fグループ)・・ |
日本時間午後10:00 (総合・BS1・BShi) |
日本 (FIFA:17位)・・・・・・・・ |
中田英と中村俊には積極的にミドルシュートを打ってもらい、オーストラリアの中盤とディフェンスラインの間にスペースをつくり、FWが動きやすくしてもらいたい |
オーストラリア (FIFA:44位)・ |
武器は長身のFW ・ ビドゥカが188cm、コンビを組むアロイージが184cm ・ 中沢、田中でマンマークをし、宮本がサポートをしてしっかりとディフェンスをしてほしい |
日本・代表合宿で連係プレーづくり・・ |
福島Jヴィレッジで合宿をしたが、その際3バックと4バックのを練習、これまで勝負どころで採用してきた3バックの熟成からジーコは着手した ・ 欧州勢が合流したとき4バックを好んだジーコ監督だが、W杯予選など大事な試合では3バックを採用、安定した戦いを残している ・ (朝日新聞5月22日より) |
「ひとりでやり過ぎるな」と・・・・・ |
中田英への要求が飛ぶ ・ 宮本から「前に出すぎるな・自分で当たりに行かず、中央のスペースを埋め、相手が侵入してきたときに当たって欲しい」と ・ 中沢からは「相手DFラインに吸収されないように・相手が攻めてきたときには下がり過ぎないように、守りの最後はDFに任せて欲しい、もっと攻めを重視してほしい」と ・ 試合後はお互いに談笑した |
オーストラリア・ヒディング監督対策・・ |
フース・ヒディング:オランダのPSVなどでMFとしてプレーしたが実績はなく指導者の道へ ・ 95年にオランダの代表監督、02年にはW杯で韓国を4位に導いた ・ 昨年PSVと豪州の兼任監督に ・ 今W杯後はロシアの代表監督に就任する (朝日新聞5月26日より) |
長所を出すことが大事・・・・・・・ |
ヒディングの長所はベンチワーク ・ 序盤で試合の流れを読み相手の弱点をつかむ ・ ハーフタイムの指示も正確 ・ 前W杯ではマンマーク・パスの出所の指示が出て、それを抑えた ・ 日本の長所はプレスと短いパス、それで混乱させれば監督の指示は難しい (韓国・李容秀さん談) |
分析力は抜群、警戒必要・・・・ |
ヒディングは3つの面で韓国の欠点克服に力を入れた ・ パスの能力、試合運び、体力である ・ ペース配分を考えて90分戦うことを要求された ・ 日本が警戒しなければならないのは相当分析されているということである (韓国・柳想鉄さん談) |
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アメリカ:チェコ (Eグループ)・・・・・ |
日本時間深夜1:00 (総合・BS1) |
アメリカ (FIFA:4位)・・・・・・・ |
MFのドノバンは若く突出した選手がいるが、全員ワールドカップは初めて |
チェコ (FIFA:2位)・・・・・・・・ |
タレント揃いのチェコ ・ 中でもベテランMFのネドベドが光る |
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■6月13日(火) : |
韓国:トーゴ (Gグループ)・・・・・・・・ |
日本時間午後10:00 (総合・BS1) |
韓国 (FIFA:40位)・・・・・・・・ |
ベテランGKイ・ウンジェが好セーブをしてくれると波に乗れる |
トーゴ (FIFA:59位)・・・・・・・ |
FWアデバヨールは要注意 |
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フランス:スイス (Gグループ)・・・・・ |
日本時間深夜1:00 (テレビ東京系・BS1・BShi) |
フランス (FIFA:7位)・・・・・・ |
ベテラン中心のフランス、中でも優秀なのがMFジダン、DFテュラム |
スイス (FIFA:35位)・・・・・・・ |
守備からのチームで、197cmの守護神ツベルビューラーの活躍が見もの |
2人の物語 (朝日新聞5月12日)・・・ |
フランスチームのセンターMF:ジネディーヌ・ジダン(マドリード所属) ・ FW:ティエリ・アンリ(アーセナル所属) ・ 国際Aマッチでジダンは28点、アンリは31得点上げている ・ しかし配給役のジダンのパスでアンリが得点したことはない ・ ジダンは今回のW杯を最後に引退をすると宣言している・有終の美を飾れるかどうか ・ ジダンは世界最優秀選手3回 ・ アンリは得点王4回 |
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■6月14日(水) : |
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スペイン:ウクライナ (Hグループ)・・ |
日本時間午後10:00 (総合・BS1) |
スペイン (FIFA:5位)・・・・・・ |
FWラウル |
ウクライナ (FIFA:41位)・・・・ |
FWシェフチェンコのフォワード対決 |
2人の物語 (朝日新聞5月11日)・・・ |
スペインチームのFW:トーレスとラウル ・ 22歳でマドリードの主将を務めるトーレスは、地元での人気は高く、レプリカのユニホームを着る少年の9割が「9TORRES」と書かれている ・ 前線を組むのが代表歴代1位の42得点を上げているラウル ・ ラウルはトーレスと組むと若干後ろにひいている ・ トーレスも中央に居座ることなくパスもだす器用な前線だ ・ ラウルは7歳年上、トーレスはいろいろと教えて貰えると敬意を示している |
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■6月16日(金) : |
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アルゼンチン:セビリア (C groop)・ |
日本時間午後10:00 (日本テレビ系・BS1・BShi) |
アルゼンチン (FIFA:8位)・・ |
アルゼンチンの個人技とセルビア・モンテネグロの組織力との戦い ・ いずれも攻撃的でサッカーの面白さを堪能できよう |
2人の物語 (朝日新聞5月17日)・・・ |
アルゼンチンチームのMF:リケルメ と MFアイマール ・ リケメルは抜群のキープ力とタイミングよくパスを送る名手でシュート力もある、司令塔との表現がぴったりのプレーヤー ・ アイマールは創造的なパスに加え、スピードあふれるドリブルでゴールにせまる天才的プレーヤー ・ 2人はユースのときからの仲間 ・ アイマールは今回は怪我で出場厳しい |
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■6月17日(土) : |
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ポルトガル:イラン (Dグループ)・・・ |
日本時間午後10:00 (フジテレビ系・BS1・BShi) |
ポルトガル (FIFA:8位)・・・・・・ |
予選で11得点を上げたFWパウレタ、大試合に強いFWヌーノゴメスに期待したい |
イラン (FIFA:22位)・・・・・・・・ |
FWのハシェミアンとアリのひつっこさに期待 |
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■6月18日(日) : |
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日本:クロアチア (Fグループ)・・・・ |
日本時間午後10:00 (テレビ朝日系・BShi) |
クロアチア (FIFA:24位)・・・・・ |
クロアチアはパスワークに卓越したチーム ・ 日本もパスワークを得意にするので、どちらがボールをキープできるか見もの ・ FWの決定力がこの試合を分ける ・ FWプルショ190cmは手ごわい、コンビを組むバラバンも180cmと大柄 ・ 右サイドのスルナが制度の高いクロスを出す ・ 三都主のスルナに対するマッチアップ、2人掛かりのボランチも要 |
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ブラジル:オーストラリア (F Groop)・ |
日本時間深夜1:00 (フジテレビ系・BS1・BShi) |
ブラジル (FIFA:1位)・・・・・・・ |
FWロナウドとアドリアーノの2トップは、一瞬でディフェンスを抜き去る突破力をもっている ・ オーストラリアは中盤の守備が重要で、ディフェンスが下がりすぎてはいけない ・ ボランチのグレラのコントロールが鍵である |
史上最強のメンバー・・・・・・・ |
今回出場のブラジルメンバーは史上最強 ・ FIFA(国際サッカー連盟)年間最優秀選手のロナウジーニョ(バルセロナで活躍)、前回大会得点王ロナウド(マドリード)のほか、FWアドリアーノ(ミラノ)、MFカカ(ミラン)など優秀選手が揃っている |
2人の物語 (朝日新聞5月19日)・・・ |
ブラジルチームのFW2人:ロナウドとアドリアーノ ・ リオデジャネイロ出身の2人は、同じ選手に憧れた・「神様」ジーコ(地元の名門フラメンゴの英雄)だ ・ 貧しい家庭の2人・若干17歳と19歳でブラジル代表にデビュー ・ 共にイタリア入り ・ ロナウドは怪物、アドリアーノは皇帝と呼ばれる ・ ロナウドはリオっ子のアイドルだが、アドリアーノは広告にも出ない ・ しかし2002年のW杯以降はロナウドは国際大会に出てなく、一方アドリアーノは数回出場し得点王になっている ・ パレイラ監督は二人を今回並べる ・ 決勝まで進むとすれば7試合、どちらが得点王になるか、はっきりする場である |
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■6月22日(木) : |
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チェコ:イタリア (E グループ)・・・・・ |
日本時間午後11:00 (フジテレビ系・BShi) |
チェコ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
チェコといえば、チェルシーのGKチェフに始まって、ネドベドだ ・ ネドベドはただのゲームメーカではない、パスもシュートもディフェンスもある ・ チームをまとめる無双のプレーヤーである |
イタリア・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
光を放つのがGK:ブッフォン と センターバックコンビの ネスタ と カンナバーロ ・ 堅守イタリアを象徴する3人である |
2人の物語 (朝日新聞5月18日)・・・ |
イタリアチームのFW:トニ と FW:ジラルディノ ・ 27歳で代表入りの遅咲きトニ
と 21歳早咲きのジラルディノが2トップを組む ・ 2人は苦労人で似たところがあるとの監督評 ・ 2人はヘディングの強い典型的なセンターフォワード ・ 役割分担ができている(トニが中央に構えジラルディノが回ってスペースを作るあうんの呼吸が生まれた ・ 2人とも相棒のため犠牲になれるので機能するとプランデッリ監督評 |
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日本:ブラジル (Fグループ)・・・・・・ |
日本時間深夜4:00 (総合・BShi) |
日本 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
中田英・中村・小野・稲本の中盤がどれだけボールをキープできるか ・ 得点パターンは中村のFK ・ 三都主もFKを連発している ・ このFKを得るにも松井・小笠原のドリブルが不可欠である |
ブラジル ・・・・・・・・・・・・・・・・ |
ロナウドを筆頭にする世界一の攻撃陣に対し、宮本を中心にした日本のディフェンスラインがどこまで耐えられるか ・ カフーには三都主・ロベルトには加地のマッチアップがどこまで効くか興味はつきない |
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